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musipl.comへのメッセージ
sayoko-daisy(アーチスト)

 クチコミの力は強大である。と言っても、そのクチコミの出処が信頼の置けるものでなければ、意味がない。

「musipl」のレヴューは、「コレ聴いたんだけどさ、良かったんだよ!」と、友人からのクチコミを聞いているようで親しみやすく楽しい。ただ親しみやすいだけでなく、ライターの皆さんは真剣に楽曲に向き合い、込められた想いもきちんと汲み取っておられる。音楽産業は斜陽だなんて言われて久しいが、良い音楽そのものはまだまだたくさんある。そうに決まっている。 広く深い海に漂うそれらを掬い上げ、「ほら。」と差し出す。受け取った人たちがその味に感激して、誰かに話す。そうしておいしい音楽はどんどん拡がっていく。 そんな素敵な連鎖を産み出すサイトが「musipl」なのである。

2014.4.17.寄稿
   
         
 
  sayoko-daisy
  1983年大阪生まれ、奈良育ち、三重在住。小学生の頃より、作曲や編曲を嗜む。
17歳の時、インディーズミュージシャンの楽曲にボーカルとして参加したことがきっかけで歌い始める。
2012年、10年近く休んでいた作曲活動を再開。インターネット上で公開していた作品を偶然耳にした奈良・ジャンゴレコード店長から、CDリリースを薦められる。
2012年12月に1stミニアルバム「tourist in the room」、2013年8月に2ndミニアルバム「Need them but fear them」をリリース。
2014年には初のフル・アルバム制作を予定している。

モットーは「Party Perfomance(宴会芸)」。
手法はデジタル、心はアナログな「宅録主婦」。
   
  musipl.comレビュー
 
『warm lights』
 彼女にお会いしたのは、2013年の3月、奈良の老舗レコード・ショップ、ジャンゴ・レコードの25周年のイベントの際で、初ライヴというその場でも細野晴臣さんの「冬越え」をカバーしていたが、「誰がどう言っても自分の中では細野晴臣さんが男前で、一番なんです。」という矜持と…