河野圭佑『人間なんて』
路地『夏のよる』
The Killers
『Dirt Sledding』
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イブイブ、ということでクリスマスソングを。The Killers節全開の壮大できらびやかな曲調をベースにしつつも、クリスマスらしさも感じさせる。日本のファンにとって、彼らはキャンセル常習犯（ライブ当日のドタキャン、翌々日に会場を変えて実施という過去も）で、例え無事に来日していても油断ならないほどの手強い相手だ。だが、毎年、素敵なクリスマスソングを届けてくれる。こんな心憎いプレゼントには感謝しかない。今年はブランドンのソロはリリースされたものの、The Killersの活動はなく、寂しいことは寂しいのだが、いつか再来日を控えたときに、本当にやるのか、当日までどきどきするのも怖い、という屈折した思いもある。このクリスマスプレゼントを聴いて、おとなしく、次の展開を待ち焦がれるしかないのだろう。まるで寝ないでサンタを待つ子供みたいな心持ちだが。皆さんは、そわそわせず、幸せな気持ちでクリスマスをお過ごしいただきたい。メリークリスマス！
(2015.12.23)
(レビュアー：夜鍋太郎)
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