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GLASGOW
『youth』

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 誰しもが誰かになりたいと望んでいるのに、誰にもなることが出来ない。幼い男の子はヒーローに、女の子はキラキラしたシンデレラに憧れ、いつかはそうなれると信じているのに、いつ叶わないと知ってしまうのだろう。自由行きから不自由行きの電車に乗り換えたつもりなんてないのに、気づけば自分らしさというものを失った。そして夏の終わり「懐かしさに殺される」と生きていて何度も思った。戻れない過去への後悔や羨望に対して、自らが行動出来ない不甲斐なさから来るものかもしれない。不器用な大人達が世の中には溢れかえっていて、そのどれもが社会の波に飲み込まれ溺れてしまったように。沢山の言い訳ばかり覚えて、逃げ道を知ってしまった自分に対して送られる他人の安っぽい同情なんかよりも、ずっと深く刺さる。誰もが抱く自分への劣等感、焦燥感、期待、そういうのを全部引っ括めて心の奥深くから優しく救い取ってくれるのが、GLASGOWというバンドの音楽だと僕は思った。
(セルフレビュー by しゅっしゅ(ファン))
 


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