踊ってばかりの国 『セシウム』 Next Plus Song転校生 『エンド・ロール』
ハイスイノナサ
『地下鉄の動態』
 この映像表現のユニークさったらありません。音を映像にするとこういうことになるのでしょうか。映像にされた音がさらに動きとなりキャラクターになり躍動する。複雑な様相に進化して、だけどやっぱり基本はシンプル。音を体験する新たな方法論のような気がします。ハイスイノナサの音楽はインストのものもあり歌モノもありこの曲のようなボイスのようなものもあり。そう言うとまとまりが無いように思われそうですがどれもこれもやはりひとつのバンドの音だというのは明快に判る。そういうのが、いいバンドの特性だろうと思うのです。彼らがカバーすればどんな曲だって彼らの曲になってしまうだろうなって、そう思う実力派バンドです。
(レビュアー:大島栄二)
 


   
         
 


 
 このレビューは、公開されている音源や映像を当サイトが独自に視聴し作成しているものです。アーチストの確認を受けているものではありませんので、予めご了承ください。万一アーチスト本人がご覧になり、表現などについて問題があると思われる場合は、当サイトインフォメーション宛てにメールをいただければ、修正及び削除など対応いたします。