シャイガンティ『得てして』 Next Plus SongAsh『Kung Fu』

ココロオークション
『蝉時雨』

LINEで送る
 大山のぶ代ボイスの頃の劇場版ドラえもんは、だいたい夏休み→日常を離れ出発→異生物との手探りの交流があって信頼→親友に→次にいつ会えるか分からないお別れというラストシーンはそれぞれの成長で→あれ、なんか涙が。近年の映画「ももへの手紙」や「思い出のマーニー」なんかも、大筋書き起こしてみるとワンシーズンのそういうすごろくで。大人版なら山崎まさよし主演の「月とキャベツ」。劇場版ドラえもん的なワンシーズンと忘れ得ぬあの人みたいなファンタジー、好きよ。
 PV「蝉時雨」で描かれる、二人のいつかの夏は純度の高い5分半の映画。100回見た後、101回目からは音声をオフにして自分のスキな少年小説BGMを流したりして何度でも楽しみましょう。
(2015.5.26) (レビュアー:北沢東京)
 


   
         
 


 
 このレビューは、公開されている音源や映像を当サイトが独自に視聴し作成しているものです。アーチストの確認を受けているものではありませんので、予めご了承ください。万一アーチスト本人がご覧になり、表現などについて問題があると思われる場合は、当サイトインフォメーション宛てにメールをいただければ、修正及び削除など対応いたします。