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twenty one pilots
『My Blood』

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 彼らもまた、海外人気との落差を感じさせるアーティスト、と言えるかもしれない。2013年、リキッドルームでのライブは、チケットもそこそこ余っていた。無理やり作ったような関係者用スペースもあった、と記憶している。けれど、ライブはすさまじかった。彼らの全力のパフォーマンスは確実に盛り上がるし、感動もする。まさに、躍動、そのものを見せつけられるようなライブだ。海外での爆発的な人気の火のつき方に、ぴったり比例するほどではないが、そのあとのジャパンツアーでは、会場も埋まるようになった。今なら、もっと大きい箱でやっても大丈夫なはずだ。先月には新作アルバムも発売。ライブでの熱量は前述した通りだが、激しさの中に抜群のメロディセンスを感じさせる曲だらけ。これで売れないはずがない。二人組というユニットの自由さも魅力的だし、昨今の潮流に合っている。近々再来日して、メインストリームのパワーを改めて体感させてほしい。
(2018.11.21) (レビュアー:夜鍋太郎)
 


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