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Orwell『Every Time The World Is Too Loud』【フランスのインディーズで15年選手バンドの軽やかなポップネス】

フランスのバンドらしい。ということ以外にまったく情報がありません。いや、調べればいろいろと掘り起こせるんでしょうけれども、なにせホームページフランス語だし…。そんなの調べたりするのもいいけれど、その前にググッと音に聴き入って、すんごく良いから「これ、良いでしょ、良いよね」とみんなに言いたくなる。そういう衝動が先に立つ。それだから音楽業界人としてうだつが上がらないのかもしれなくて、このバンドにはこうこうこういう背景がなんてことを、その裏でお金がどのように流れているのかについては知る由もないような顔をして重厚に喋れればもっと良いのかもしれないけれど、そんなこと出来る性質でもなければ能力も無いので、日々こうしてレビューを書いたりしているばかりなのだけれど、まあ僕のことなんてどうでも良くて、この曲、良いでしょと、ついつい言いたいし伝えたいわけなのです。一瞬「メッシか?」と見間違える(アングロサクソンの顔についてそんなに慣れてなくてどれも同じに見えるだけ?)ボーカルが軽やかに歌って、全体的に軽やかなポップなんだけれどもひとつひとつの音には圧力があり、軽やかに聴いていたら知らないうちに腹の奥にズシンと重いパンチ喰らってたみたいな、そんな聴後感が残ります。こんなのがフランスのインディーズで15年以上活動してて、動画の再生数も5年ほどで3000回行ってないとか、層が厚いなあと思います。かなわないなあと。いや、勝つとか負けるとかどうでもいいんだけど、その程度の再生数でもこのクオリティの音楽を生み出して15年以上活動してビジネス的にも回していける、その秘訣をぜひ知りたいところです。あ、ビジネスとかどうでもいいことでしたね。失敬失敬。良い音楽に出会えて、もうそれだけで嬉しいものです。日本語のレビューを彼らにも届けたい♬。

(2016.6.2) (レビュアー:大島栄二)


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review, 大島栄二

Posted by musipl