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toddle『Branch in the Road』【「元NUMBER GIRL」の説明がついて回るのはもう仕方が無いけど、田渕ひさ子の声カワイイじゃねえか】

toddleを率いる(?)田渕ひさ子は元NUMBER GIRLのギタリストで、だからいつまでも何をやっても「元NUMBER GIRL」の説明がついて回るのはもう仕方が無い。それは氷室京介や布袋寅泰がどんな活動をしたとしても「元BOØWY」といわれることから逃れられないみたいなもので。氷室や布袋のソロ活動が両方とも「元BOØWY」を彷彿とさせるものであることとは対照的に、「元NUMBER GIRL」の向井秀徳も田渕ひさ子もその後の活動でナンバガ的な雰囲気をずっと持っているわけではないというのが個人的には面白いなあと思うところ。このtoddleの音楽はシティポップ的というか爽やかさが前面に出てて、あんなギターを弾く人が歌うとこんな感じなのかと驚きというかサプライズな発見というか、「いやそれNUMBER GIRLのライブとかまともに見たこと無いでしょ」とか言われたら反論できないのですけど。とにかく、聴いてて爽やかだ。ナンバガ知らない人がこれ聴いても単純にきっと好きになるクオリティ。世の中はアイドル全盛でポップやロックの世界でもアイドル的な印象のボーカルを引っ張ってきて活動する人たちが多い中、あまりアイドル的とは言い難い田渕ひさ子が堂々とメインボーカルを張っていて、耳に心地良い歌を披露して、ちゃんと注目を浴びているというのがとても小気味良い、というか、ステキだと思う。公開されて2週間、新譜のリリース日をすぎてもまだ10000回に達しない再生回数を多いと見るか少ないとみるかはともかく、もっとみんな聴けよオイ、アニメチックな動画もかわいいんだぞと言いたくなるのは事実。

(2016.7.29) (レビュアー:大島栄二)


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review, 大島栄二

Posted by musipl