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グミ『blue!!』【特に意味もメッセージも無い歌が、そこにただあるのが良い】

メッセージソングっていうものはあって良いのだが、当然。でも世の中にあるすべてのソングがメッセージに満ち溢れていたら息が詰まります、多分。グミというバンドの歌の特にメッセージみたいな押しつけ感が無いところがとても良い。カッコよくあろうとしていない感じがとても良い。カッコよくあろうとすることがダサいとでも思っているのだろうか、ボーカルみちるの髪型はかなりダサくて(いや単なる主観ですが)、このダサさ感もとても良い。かといってこの髪型にずっとこだわってるということでもないみたいで、ドラムの人(どの人がそれかはHPなどで調べてください)の髪型の方がよほどこだわりがある様子。そしてほぼ全員のTシャツの首もとが全部よれよれで、それは2014年のたくさん試聴されているビデオの中でも同様に Tシャツの首もとがよれよれで、それはそういうファッションなのか、そういう形のよれた感じでお店で売っているのかと聞いてみたいくらいの。でも普通の青年の普通の生活ってそんなもんだよな、特に家にいるときはそうだよな、親と同居じゃなくて一人暮らし始めたら絶対にそうだよな、よれてるし毛玉だらけのトレーナーとか普通に着てるよな、とそう思います。このメッセージもカッコつけもまったくない、中にこそ、真実はあるのかもしれません。いや、そこに真実があるとかないとかもどうでもいい話で、歌はただそこにあるだけで良い。並以下のバンドの歌はそこにあるだけ邪魔だったりすることも多いけど、こういう歌はただそこにあるだけで良い。できれば僕のすぐ近くのそこにあるともっといいなと思います。

(※動画が削除されていることを2018.4.24時点で確認しています。レビュー文面はこのまま残しておきます)

(2017.2.24) (レビュアー:大島栄二)


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review, 大島栄二

Posted by musipl