伴瀬朝彦『カリハラのうた』 Next Plus Songblend note『ビカムライクユー』

自決少女隊
『遺書』

 歌が人の心に届いて物語が展開するという漫画なのに、映画『20世紀少年』のケンジの歌が俺の心を動かさないこと山の如し。コユキの歌が可能性の扉を開けてゆく『BECK』の映画版は歌声無しって、なんで映画化したんだよ?!比べて、見てた人少ないけど『GO!GO!HEAVEN! 自決少女隊』の深夜ドラマ化は、しょせん漫画ですというリアリティラインを下げた低予算コメディだったが、ロックな生き方に憧れる少女ジュリアが「あたしが作った最高の曲が、客の心を打つか、勝負だ」って、そこだけ一貫してシリアスさを死守した。映像化により加藤夏希が唄った『遺書』は、原作漫画と一体化し、今もファンの間では大事に聴かれている。
(2014.8.26) (レビュアー:北沢東京)
 


   
         
 


 
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