いきものがかり『Sweet! Sweet! Music!』 Next Plus SongShugo Tokumaru feat.明和電機『Vektor』

李俐錦(Li,Li-chin)
『超級瑪莉(Super Mario)』

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 一年に数回しかブログを更新しない日本古典楽器の先生、毎回怒りでブログを更新「生徒の立場なのに西洋音楽知識をひけらかすな。尊敬の無い者は習うな」や「小学校の演奏会での質問が楽器の値段だった。叱ってやればよかった」と、その場では言えなかったサービスマンの怨念返しのような長文でいやはやオツカレさま。演奏家先生方の新譜で毎回モヤモヤするのは「月の、空は、風が」等の何も言っていない曲名と癒やしのキャッチコピー。なぜ「古典楽器は孤高の劔」「無礼者、そこへ直れ!」という自身の気持ちを音楽で表現しないのか。コンサート集客の客寄せ店頭イベントでジャズ風ジブリやディズニーを演るのは先生のプライド的にはセーフなのか。大先生、あんた全然ロックじゃねぇよ!と思ったけど、そもそも古典でロックじゃなかったのでした。

 一方、YouTubeは、台湾の『笙』で演奏するスーパーマリオ。演奏家の佇まい、演奏技術、楽器の音色、観客のふふふ笑い。最高じゃないですか。古典楽器の姿さえポップなものに感じられる。よくぞ、伝統音色からこの8ビットサウンドを選んで仕上げたものだと。名前でたどればネタ的な曲以外にも、美しいアンサンブルが聞けるLink←マリオきっかけでコチラを聴いて欲しい!!この演奏家が笙を手にしたからこそ生み出された、笙の新しい世界。彼女と楽器の運命が生んだ音楽ですよ。もうひとつ日本の曲、進撃の巨人もあったよー!ふふふ。Link
(2016.5.2) (レビュアー:北沢東京)
 


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