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review, 大島栄二, 太田裕美

review, 大島栄二, 太田裕美

朝ドラ「ひよっこ」で流れてきた挿入歌。なんともシンプルでなんともコミカルなその歌は「好き好きすー好きっすー」と繰り返しててすごく印象に残る。印象に残るのはその曲がもっているユニークさだけではなく、歌声そのものだ。舌足らずなその声、太田 ...

LUCKY TAPES, review, 松浦達

LUCKY TAPES, review, 松浦達

異常は正常が機能調整しているときにこそ、意味の付与を及ぼし、サイケデリアは現実の切れ端の橋渡し役として、なんて悠長なことを言えるには編集されてしまう瀬で静かに揺れることができるリズムとはどこまでの低度を持つのだろうと考える。海に潜った ...

review, 大島栄二

review, 大島栄二

違うタイプの声質のツインボーカル。だから、儚さと力強さが同時に存在していて楽曲として興味深い。歌われていることは別れと、そこから先への躊躇のようなもので、サラリと聴けば失恋の話かと思ってしまう。だが、ある歌詞が気にかかる。「だけどイヤ ...

review, 夜鍋太郎

review, 夜鍋太郎

アメリカインディーシーンをけん引するThe Nationalが、その圧倒的存在感を見せつけるような新作を発表した。インディーバンドファンには期待の一枚だったのだが、高まりまくったハードルを余裕で超えてしまった、すばらしいアルバムとなっ ...

review, 大島栄二

review, 大島栄二

曲全体から全開で広がってくる幸福感に包まれる。音楽を聴くということはなんとハッピーな体験なんだろうと改めて感じさせてくれる好作。じゃあそこに他の曲に無い特殊な何があるんだろうかと考えてみても、思い当たらない。普通なのだ。普通なんだけど ...

HERE, review, 大島栄二

HERE, review, 大島栄二

冒頭から決めポーズをしたと思った瞬間に走り出すバンドマンたち。決まってるのか決まってないのかまったくわからないんだけれども、彼らの猪突猛進な迷いの無さに圧倒される。めちゃカッコいい。ありえないくらい派手な衣装と、躊躇の無いアクション。 ...

review, 松浦達

review, 松浦達

ミッドライフ・クライシスといえば、なんとなく横文字の響きがいいが、生物体として更年期、中年期に差し掛かろうとするときはどうにも心身の状態が芳しくなくなるというのは老いに関しての自覚裡をどうしてゆくかの必然なのかもしれない。意欲が出ない ...

review, The Whoops, 大島栄二

review, The Whoops, 大島栄二

なんだろうかこの何のひねりもない歌は、ただ単に思ったことを歌ってるだけじゃねえか、音楽的になんか特別なこともないし、演奏が超絶スゴいわけじゃないし、昨今のBPM競争みたいなのからすればテンポも速い訳じゃないし、歌詞も一言一言わかりやす ...

Easycome, review, 大島栄二

Easycome, review, 大島栄二

ホント心地良い。心地良い。3回くらい連続して言いたい、心地良い。この張らない声。音域が広いわけではないのだろう、すぐにファルセットになって、それがまた心地良い。自然体なんて言葉では評しきれない、軽く歌って、その軽さが聴くこちら側の心持 ...

review, 夜鍋太郎

review, 夜鍋太郎

映像を見て、じんわりと心温まる人は多いだろう。これは100歳を迎えるMacklemoreの祖母の誕生日を祝う様子を追ったPVだ。ちょっとあざとくない? と思ってしまうのが私のいけないところだが、おばあさんの反応が演技のはずもなく(カメ ...