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review, 北沢東京

review, 北沢東京

林檎、ナンバガの色濃い影響下であった狂気ともいえる音楽漫画の主人公を思い出した。林檎もナンバーガールもどうなったか知ってる。どうなったのか分からないのは2巻で未完結になってる漫画『少女、ギターを弾く』。3巻が動き出したかと小南泰葉はそ ...

review, 夜鍋太郎

review, 夜鍋太郎

これを聴いて踊らずにいられようか。思わず、反語的物言いから始めてしまったが、何しろ、この聞きなじみのない名前の正体は、DiploとMark Ronsonのユニットなのだ。これはやばい、もう間違いない。曲を耳にすれば、確実に、身体を揺ら ...

review, 大島栄二

review, 大島栄二

ポップで怪しい。こういうバンドを見ると音楽はますます細分化しているなあと実感する。作り込んだ世界観からはどこかの大人がアイドルグループも出尽くした感があるから別の手法で変化球を投げてみようなんて思惑でバンドマン志望の若者を寄せ集めて作 ...

review, SAPPY, 大島栄二

review, SAPPY, 大島栄二

SAPPYの新曲MVを見て、あれ、SAPPYってこんなバンドだったっけという違和感を覚えつつも、引き込まれる。それで以前にレビューをした曲を聴き返す。たしかにポップさが全然違っている。だがその違いは表面上のもので、サウンド構成の深さや ...

review, ヒカシュー, 大島栄二

review, ヒカシュー, 大島栄二

一昨日テジナというバンドのレビューでヒカシューの話をしたので、ヒカシューを久しぶりに。2010年代後半にヒカシューを観て聴いてもあの当時に当時の若者が感じた何かをリアルに感じられるわけがないと書いたのだが、改めて聴いてみたら今見てもブ ...

review, 大島栄二, 灰色ロジック

review, 大島栄二, 灰色ロジック

今の自分を取り囲むすべてを捨てて人生をリセットしたい。そんな気持ちになることは誰にでもあるだろう。この曲は曲自体にドラマチックな盛上がりがあるわけでもなく、BGMで流れているだけだったら本当に聴き流してしまうかもしれない。何が歌われて ...

review, 大島栄二

review, 大島栄二

この既視感、デジャヴ。なんだろうこれ、なんだろうこれ。そんなことを感じる音楽に出会うことは多々ある。そう感じた時に「ああ、これはパクリだ」などと考えて距離を置く人は多かろう。だが、それでいいのか。それはちょっともったいないぞ、と思う。 ...

review, 夜鍋太郎

review, 夜鍋太郎

前年の大傑作、Thundercatの「Drunk」。そのプロデューサーの一人でもある、Louis Coleのソロ作である。彼のマルチな才能は、このメロディセンスにおいてもうかがえる。正直言って、私は恐れ入っている。感服つかまつった。な ...

review, TETORA, 大島栄二

review, TETORA, 大島栄二

切り裂くようなハスキーな声。ハスキーというのかこれ? ハスキーとはちょっと違うのかもしれないけれど、各フレーズの語尾で裏返るような発声が限界に挑んでいるように聴こえるし、限界に挑んでいるような歌はやっぱり魅力的に聴こえる。ズルいよこれ ...

review, 大島栄二

review, 大島栄二

なんだろうかこのクセになる怒濤っぷり。KIKIさんのけっして外れてなどいないのに外れているんじゃないかと感じてしまう歌。声がある一定の幅の音域だけで鼻から抜ける感じが特徴的で、しかもその声が鼻から抜ける音域でサビが構成されているからイ ...