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review, 夜鍋太郎

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十年以上前、繁華街の外れの喫茶店によく通っていた。パブを居ぬきした内装で、恒常的に客はいない。とにかくあやしい店だった。若い雇われマスターがいて、ときどき、裏事情があるとしか思えない「フルーツ盛り」をただで出してもらうようになった。何 ...

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文化祭に出るかも、と練習した中3の2週間(結局出なかった)。大人になって衝動的に始め、衝動的に終えた1か月。そんなギター歴の私が語る資格なんてないことを重々承知した上で言わせてもらうならば、憧れのギタリストはSt.Vincentだ。彼 ...

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秋が深まる時節、夜中でも朝の目覚めのお供にでも聴いてほしい。秋の匂いが濃密になるような、実に味わい深い一曲だ。アルバムタイトルが「Aromanticism」、アロマとロマンチシズムを合わせた造語、ということらしい。まさにその言葉通り、 ...

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彼らのイメージは定まらない。デビュー時はゴシック感ごりごりの衣装に身に包み、ダークテイストな曲によって注目を集めたが、ずっとこのままの感じでいくなら飽きられるだろうな、という印象もあった。そんな私の(勝手な)思いが届いたはずもないのだ ...

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Death From Above1979が数字部分を除いた名義になった。活動スタート時のものに戻した、ということらしい。ファンの皆さん共通の通称かどうかは知らないが、個人的には「デスアバ」と呼んでいたので、この改名に何の支障もなかった ...

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ああ、Sparksだな。このイントロと歌い出しを耳にして、金木犀の匂いを感じて、ああ、秋だな、と思うくらい、ごくごく当たり前に(そして肯定的に)受け止めている。活動50周年というのが、まずすごい。この兄弟に関しては、未だに謎めいたとこ ...

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アメリカインディーシーンをけん引するThe Nationalが、その圧倒的存在感を見せつけるような新作を発表した。インディーバンドファンには期待の一枚だったのだが、高まりまくったハードルを余裕で超えてしまった、すばらしいアルバムとなっ ...

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映像を見て、じんわりと心温まる人は多いだろう。これは100歳を迎えるMacklemoreの祖母の誕生日を祝う様子を追ったPVだ。ちょっとあざとくない? と思ってしまうのが私のいけないところだが、おばあさんの反応が演技のはずもなく(カメ ...

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かつて、いぇーいぇーいぇー、とだけ言ってるような曲(あまりにおおざっぱすぎる説明だが)を作った、その精神は健在なようだ。活動休止を経て、見事に復活。7年ぶりとなる新作全体に言えることだが、以前のノリで戻って来てくれるのがうれしい。こち ...

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やさしくうねるようなギターの進行とやわらかい音色。憂いのある歌声。透明感のあるコーラス。退屈とは無縁の躍動するリズム。それらの要素が重なり「完成」された曲だ。うっとり聴き入ってしまうし、心地よいバックグラウンドミュージックとしても、ま ...