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満島ひかり・小沢健二『ラブリー』【いつか自分のキーで歌う満島ひかりのラブリーを聴いて比較してみたい】

小沢健二がカリスマだというのはある世代にとっては常識なのだが、それをフリッパーズギターの小沢としてなのかソロのオザケンとしてなのかは人によってわかれるところだろう。ただ、いずれにしても活動しなさ過ぎだろうという気は正直する。いやいやライブとかやってるよとかMステ出たじゃんという声も聞こえてくるが、そういう活動の様子ってさっぱり伝わってこないし、ライブでのカメラ禁止でイラストが流れてきた時には「いつの時代だよ!」と呆れた。まあそういう奇行的な部分も含めてカリスマは確立されていくのだろうが、それにしても、ねえ。で、年末になって突然現れてきた動くオザケン。なんだなんだ。満島ひかりとデュエットするラブリー。正直言おう。オザケンエラそーだな。この2人キー的な相性は良くないなあと思うし、そういう時にオザケンのオリジナルキーで歌うもんだから満島ひかりの歌声が少々窮屈に聴こえてしまう。企画を考える時に「オザケンと満島ひかり、いいっすねー!」というだけでスタートしたものの、いざ歌ってみたら満島ひかりのキーには苦しいじゃんということになって、でも仕方ないから満島ひかりさん頑張ってね、ということで進み出した企画をキーごときで中止する訳にもいかず、だってせっかくオザケンがOKしたんだしやろうやろう、ということになったんじゃないかな。それでもオザケンキー的に一切妥協せず、満島ひかりが頑張ることになるのは、まあ芸能界的にはしゃーないことかも。しかしそれでも満島ひかり頑張って歌うな。低音部ギリギリだとか微塵も感じさせない笑顔で歌うし、「触れるのさ〜」「わかるのさ〜」という部分の「さ〜」の艶っぽいこと。この人の才能、能力の高さばかりが目立つ、そんなデュエットだった。いつか自分のキーで歌う満島ひかりのラブリーを聴いて比較してみたい。

(※2018.2.17日現在、動画が削除されているのを確認しました。レビュー文面のみ残しておきます)

(2017.12.26) (レビュアー:大島栄二)


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review, 大島栄二

Posted by musipl