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Django Django『Surface to Air (ft. Self Esteem)』【すっきりした飲み口の“ごった煮スープ”のような曲】

紹介するのが遅れてしまったが、彼らの3作目が1月に発売された。知性的でユーモラスなポップセンス、その多彩なアレンジは健在。生音と電子音を混ぜたリズムに、さまざまな音楽的ルーツも交え、まさに洗練された仕上がりとなっている。ドラマーでありつつプロデュースを手がけるDavidの仕事っぷりが、すさまじい。たとえるなら、野菜や肉、魚にキノコ、よくしらないゲテモノ的素材まで入れて煮込んでおきながら、匂いに癖がなくすっきりした飲み口、それでいて舌にダシの味わいがしっかり残るスープが出来上がった、みたいな感じ。まさに魔法のような職人技である。アルバムの内容もバラエティに富んでいて飽きがこない。デビューから9年目で3枚というスピードもほどよくマイペースで、彼らに合っている。歴代のアルバムの中でも一番とっつきやすく、聴きやすい。単独もいいけれど、フェス向きだと思うので、今年はどこかに来てくれないかな、と熱望している。

(2018.4.18) (レビュアー:夜鍋太郎)


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review, 夜鍋太郎

Posted by musipl