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2020年6月マンスリーランキング

2020年6月ランクイン動画再生リスト


1位:Absolute area『遠くまで行く君に』


大切な人が去っていく。去っていくのではなくて遠くに行く。だからきっと帰ってくるのだ。そう思いたくともほとんどの場合、遠くに行く人は帰ってこない。共有していた時間や記憶は連続しているから共有なのであって、一旦途切れるともう記憶でしかなくなる……


2位:古墳シスターズ『スチューデント』


なんかオモロイ。古墳シスターズって、みんな男なのでシスターじゃないし。香川県発のバンドで、香川に古墳ってあったっけ? ストレートなロックバンドのように見えるけれどドラマーのルックスはハードロッカーだし、なんだろうこれ……


3位:SHISHAMO『君の大事にしてるもの』


SHISHAMO怖えぇぇぇなあ。そこそこ、いや結構影響力あるバンドに成長しているSHISHAMOがこういう曲を歌っちゃったら、「そうだあいつの大事にしてるものを捨てちゃおう。それであいつがなんて言うかな」とか安易に考える女子が増えるのではないかと怖くなる。怖えぇぇよ、怖えぇぇ。歌詞で……


4位:HelloNewWorld『拝啓、最愛の町』


生まれ育った街のことを「何も無いこの町」と表現する。なのに、最愛の町。おかしいだろう、何かあるだろう、愛する何かがあるから最愛の町なんだろう。論理的に考えたらそうなんだろうけれど、現実は論理の通りになどいきゃしない……


5位:motorpool『Cloudy』


イントロから爽やか。ただ鍵盤だけのイントロというのはよくあって、そういうのが爽やかなのもよくあるけれど、この曲は最初っから鍵盤だけというのではない。鍵盤だけで爽やかなイントロの曲は他の音が混ざってきた時に「もう、鍵盤だけで進んでくれよ」と少しばかり不快になることも多いんだけれど……


6位:中川家『地下鉄御堂筋線ブルース』


大阪の地下鉄、御堂筋線。その停車駅についてひとつひとつツッコミを入れるという歌。面白い。しかしツッコミを入れられている駅や街について何か知ってるのかというと実はほとんど知らない。西田辺にシャープの本社があったとか知らんし、動物園前の壁にどんな絵を描いてあるのかとか見たこと無いし……


7位:桜庭龍二『旅人』


ドラマ「日本ボロ宿紀行」を見てます。昭和歌謡の一発屋が、当時のヒット曲のCDを背負って再起。おじさん歌手と美人若手マネージャーの二人が地方営業ドサ回り。温泉街で歌いつつ、おカネがないのでボロ宿に泊まると、そこにエピソードがある。だが、CDはあまり売れないというループ。若いマネージャーが枯れ専で……


8位:THE BINARY『Unhappyを愛さないで』


サウンドが気になる。速射砲のような音の嵐。それなのにただうるさいというわけでもなく、速い音の中に鍵盤には静寂のようなテイストが漂っている。誰だこのバンドはと思ってもバンドHPなどは見当たらず、謎のまま。それなのにこのTHE BINARYのチャンネル登録者数は7750人もいて……


9位:ES-TRUS『君がいて』


ハードロックだ。彼らのHPにはエモーショナルロックバンドとあるけれど、確かにエモーショナルを掻き立てる力はあるけれど、エモと呼ばれる一連のジャンルとはあきらかに一線を画している。そんなジャンル論なんてどうでもいいじゃんという意見もあるだろうし、僕自身どちらかというとジャンルなんてどうでもいい派だが……


10位:Karin.『命の使い方』


死にたいと考えている人の気持ちが本当にわかるのなら、その人はもうとっくに死んでしまっているだろう。そしてそのとっくに死んでしまっている人たちが年間に万単位でいて、残される人たちにはどうしてもその理由がわからなくて……


次点:パクチーズ『君の好きな花』


パクチーズの『君の好きな花』は「プール」の劇中歌。日本の生活を置き去りに、タイで思うままに暮らしている小林聡美が、静かなプール脇のイスに腰掛けてギターを弾きながら唄う。これが、作詞作曲小林聡美と知ってから再び映画を観ると、一度目に観た時の酷評から大逆転してしまった。この歌はお馴染みの…じゃなくて……


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Posted by musipl